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AL6061−T6処理済みの部材よりCNC切削にて削り出されたDimotv (ディモーティブ)ブレーキ/クラッチレバー。そのボディに組み込まれた可倒の機能は元々レースからのフィールドバック。レース中に転倒した場合でも再スタートが出来る様、路面に接触したレバーが倒れる事でレバーが折れたり、マスター本体にダメージが及ばない様に考えて作られたのが可倒式レバーの始まりです。 この様に書くと一般公道で使用されるユーザーには縁の無い製品に聞こえますが、実はこの機能、公道で使用されるユーザーにとっても有意義なものなのです。

可倒式をお勧めする理由は「万が一の備え」


可倒式をお勧めする理由は「万が一の備え」 不幸にもバイクを倒してしまった時、地面に接地する箇所の一つとしてハンドル回りが挙げられます。

その際、ステアリングが車体に対し真っ直ぐな方向に向いていればハンドルのバーエンドが衝撃を受け止めてくれるのですが、倒れた方向にステアリングが 切れていた場合、打ち付ける場所は元々転倒の衝撃を受ける様に設計されていないブレーキやクラッチのレバーとそれに繋がるマスター本体なのです。

当然の事ながら、レバーは本来衝撃を受け止めれる程丈夫な構造にはなっていません。なので折れるか曲がる事で掛かった力を逃がすのですが、それでも 力が逃げなければレバーの根元にあるマスター本体にまでダメージが及ぶ事となります。
また、マスターまで被害が及ばなかったとしても、レバーが欠損もしくは大きく変形してしまえば、レバーを交換しない限りそこから自走する事が出来ません。
実際、出先などでこの様な状況になり、バイクレッカーのお世話になったと言う方も多数居られます。

同じ可倒でもDimotivは一味違う。


上記のトラブルを最小限の被害で抑える様に考えられたのが色々なメーカーから発売されている可倒式レバーですが、これが意外に機能しない場合が多いのです。
本来、可倒式レバーはレースでの使用を前提に作られた物、従って深いバンク状態からスリップダウンした際にレバーは打ち付けられるのでは無く、ステアリング が切れ込んだままレバー下側が路面へ擦りつける様な感じでヒットする状況を想定しています。 その為、レバーが倒れる方向は下側から上方向に可動する物が殆どで、Dimotivのレバーもこれに該当します。

しかし、Dimotivはこの可動部分の組立て方に大きな違いがあるのです。
一般的な可倒式レバーの場合、この部分は一本のネジで締め付けされ、その締め付けの力で関節部分を固定している物が殆どです。その為、スリップダウン様に 押し上げる方向の力の掛かり方をした場合にはレバーが倒れてくれますが、直立付近から倒す様な勢いのある倒れ方をした場合には、可動部分の締め付けによる 抵抗が大きく、レバーが倒れて力を逃がす前に力が掛かって関節部分まで捩れて破損してしまう事が多々見受けられます。
一方、Dimotivの可倒式レバーは関節部分を締め付けによるフリクションで固定するのでは無く、ボールとコイルスプリングにより固定する設計となっています。 その為、少しの力で簡単に倒す事が出来、それが故に車体を倒した際、レバーは簡単に倒れます。


先端の伸縮システムがアシスト


更に、レバー先端をスライドさせて長さを変えれる機能が転倒時にはレバーやマスターへの保護の役割を果たします。
レバーの長さが調整出来る先端部分はレバー裏側にある樹脂製のワッシャとボルトの締め付けのみで固定されており、爪などで位置の固定はされていません。
それ故、レバーの先端が地面に打ち付けられた際には先端部分がそのまま内側に滑り込む事で衝撃を緩和してくれると共にレバーが倒れる手助けをします。

勿論、先端部分は補修用パーツとして単品販売もしておりますので、先端のみ破損した場合には部品交換にて補修頂けます。

クイックアジャスターで6段階のレバー位置調整が可能。


レバー上面に位置するアジャスターレバーは大き目で、指先が掛り易いの形状の上、乗車状態の手元側から見て扇状に可動する為、走行中でも指先でスムーズに アジャスター調整が可能。それを可能にしたのがアジャスターのカムの受け部分に採用されたベアリングです。このベアリングがレバーを握った際アジャスター 部分に掛かる力を受け止め、アジャスターレバーにありがちなガタ付きや軋みを抑えています。



日本の正規代理店として



Dimotiv製品は海外で生産されているパーツブランドです。故に販売されているパーツは日本仕様の車両とは違う訳で、その事が時に不具合になる場合もあります。
RidingHouseでは、主に各メーカー内で汎用性の高いマスターやホルダー用のレバーを中心に国内で取り付け検証を行っています。そして取り付けに問題があればその問題点と解決案をレポート。日本向けの製品修正を依頼する等、共同で開発を行っています。

また、ハードな状況での使用感など今後の製品作りに役立てる為、プロモートを兼ねたレースでのサポート活動も行っております。


Dimotiv 可倒式レバーのモデル別詳細はコチラ

DUCATI

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